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本金箔研究所平文のスタッフによるブログ

平文

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同志社大学 墨と本金箔の講習

10月27日、講習に行きましたが

痛風で ブログアップが遅れました〜。

 

龍の文字と紅葉の作品、上出来で才能有です。(笑)

講習の風景

 

出来上がりの作品を持っての集合写真。   (清瀬ゼミ)

講習、集合撮影

 

| 扇子作り講習(同志社) | 17:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
恒例・扇子に金箔の講習

2017年5月26日 同志社での本金箔講習をしてきました。

今回、20人程でしたが 生徒さん 真剣でした(^ム^)。

 

集合写真

 

 

| 扇子作り講習(同志社) | 20:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
恒例の本金箔と墨
2016年前期留学生の講習をしてきました。

記念撮影

↓フランス女性の作品です。
生徒さん作品
一生懸命、熱心に作り また ご本人も満足 (^O^)
 
| 扇子作り講習(同志社) | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
本金箔と墨
同志社大学・留学生に講習。
日本の美を楽しんでくれた仲良し組。
(2015.5.29 奥村)
| 扇子作り講習(同志社) | 19:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
本金箔と墨で
  今日は本金箔と墨、ふたつの素材の奥深さを体験しました。

 
 
 
 
 ひとつは、平文のメインとも言える本金箔。薄さがその扱いを何倍も難しくしているといっても過言ではないはずですが、鈍く光を反射し、重厚感を演出してくれる存在です。もうひとつは、墨。使い手のさじ加減ひとつで、淡く薄くもなれば風合いを出すこともできるこの素材も、やはり魅力的なものです。

 毎年、同志社大学へ出張して行う留学生向けの講座では、扇子にこれらふたつの素材を用いていますが、その様子は過去のブログを参考にしていただくとして、今日は本金箔と墨、ふたつの奥深さを、奥村さんによる説明に沿って簡単に体験しました。

 
 まずは墨の説明を。絵柄をつけるほか、金箔と紙とをくっつける、接着剤としての役割も墨にはありました。近年は膠でなくアクリルで溶いた墨汁も多く流通しています。容易に使える半面、金箔を固定するには定着力が弱いので、今回は補強の意味もあってアクリルの液体を少し混ぜています。

 
↑葉(今回は紅葉を使用)に墨を塗布します。

 写真からもおそらく察しがつく通り、葉がスタンプのようになるわけです。新鮮な葉のなかには、表面の墨をつるつる弾くものがあって、そんな場合は黒い色がところどころに固まり、ランダムに葉脈が転写されるので、かえって味のある雰囲気に仕上がります。また、墨のにじみ、かすれも風合いを出すための一助となっています。手軽に見た目を演出できるのも、墨のいいところですよね。

 

↑もみじが「スタンプ」されました。転写の具合も良好です。

 この段階で金箔が登場します。墨の部分が完全に乾かないうちに、竹ばさみをつかって本金箔を載せていきます。金箔の扱いには、慎重さと大胆さの両方を、しかも同時に発揮しなければならないのですが、奥村さんは説明の際、さすがは手慣れた様子で、熟練の技がそれこそ光っていました。

 金箔はちょっとした空気の流れにも影響をうけ、ひらひらしますが、そんなときに息を止めて作業を行うのは、かえって逆効果なんだそうです。呼気は出口を失って、鼻の孔から結構な勢いで吹き出すので、結果金箔を飛ばしたり崩したりしてしまうわけです。つまり、金箔を扱うときには頑固に息を止めたりせず、口を介して穏やかに呼吸すればまず大丈夫なんだとか。


↑ 完成の図。

 本日は紅葉の部分数枚の実演とあいなりました。途中、私もやらせていただいたのですが、なにぶん金箔に触れるのも初めてのことで、不慣れなために手こずり、かつ一枚の葉の配置を間違えて、全体の雰囲気の調和を壊してしまい、奥村さんに手直しを強いるはめになりました(ゴメンナサイ!)。日本の美意識には「間(ま)」が欠かせないもので、今回で言えば紅葉が主役なのではなく、むしろまわりの余白の部分のほうが大切なんですよね。「間」がなければ作品も完成しない、ということにもなりましょう。

 
↑おまけ。白い、ありふれた紙のうえでも少し練習しました(虫食いの穴みたいになってしまいましたが…)。

 いやはや、金箔も墨も、とてもとても一筋縄ではいかないことが判明した一日となりました。これらいかようにも変わる素材を、判断し、加減する力が必要なのでしょう。指先などで少しの違いも逃さず、しっかりと見極めること。それら実に微妙な力の総体として、さまざまな優れた作品が生まれるのだなあ、と実感しています。

(文責:池田)
 
| 扇子作り講習(同志社) | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) |